一時間も歩けばばててしまう様な暑い日。茂みを歩けばモワッとした熱気が体中を多い不快な気持ちにさ、ギラギラの太陽が肌を焼き続ける。しかし、水辺を歩けば涼しげな風も吹く。


 彼女達は7匹もの猫を相手に楽しんでいた。二人組の彼女達は一方の家が近くだという事で、多摩川を散歩していたそうだきっと自分と同じくらいの年齢だろうと、大学生ですかと探りを入れてみたが、どうやら違う。やはりそうかといった感である。


 やはり夏に3時間も4時間も歩き続けるという事は苦行にも似た印象を受ける。しかし、これから行くインドの前哨戦と思えば・・・楽なものではない。そのときそのときキツいもんはキツい。