2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

竹下太郎写真展 「望郷」 http://konicaminolta.jp/plaza/schedule/2007october/gallery_b_071023.html やられた。写真を初めて2年。おまけに自分より二歳若い。そんな事を抜きにしても賞賛せざる終えない。それ以上に一枚一枚の情報量。そして、それでいて…

人それぞれ考えが違うだとか、何かと何かの境界線なんて曖昧だとかと行った事は誰しも思っている事で当たり前だろうと私は思っている。ほかにもそう思っている人は大勢いるであろうし、そう信じている。 だが、何かの話をしようとした矢先にその様な事を言っ…

秋の雲が若干太陽を隠すほかは申し分の無い天候だ。 そこそこの回数を行っているであろう下流域。しかし、未踏の地というものは存在するのであった。 ホームレスホームが軒を連ね、顔見知りであろう釣り人と談笑している。ポツリポツリとカップルが座り、小…

今更になって、いつぞやの誰だかの「写真はまとまらない」的な記述が頭を離れない。 写真は常にまとまる様なものではなく、いつでも散漫でつかみ所のないものだ。しかし、そうであってはいけないという既成観念というか強迫観念の様なものがいつもつきまとう…

何のしがらみもなく物事を続けていくという事は容易い事ではない。その物事に相当な魅力や価値がない限り不可能と言って良いだろう。もしくは惰性的にダラダラと続いてしまうか。 その些細な志を妨げる、それこそ些細な事象に負けたという言い訳がしたくない…

僕は別にこの世界が嫌いな訳ではない。いやむしろ、好きなのかもしれない。だから離れられず、こうやって過ごしているのかもしれない。けど、それほど近づこうともしていない。それはとても恐ろしいことの様に思えてならないから。 もし、僕の目に映るものの…

imacとipodを買いました。 すごいです。今まで見ていた写真がもっときれいに見えました。そして、自分のインドの写真が酷いことに気づきました。

ろくでもないもので、誕生日と言うものは日常に埋没したドラマなのかもしれないという気持ちが、思いが実に空しい。 誕生日だから!とスーパーで本物のビールと牡蠣フライと鯖缶を買い。「豪華だ」と思った自分が実に空しい。 こうやって日々日常を消化し霞…

きれいなものを見ると必然的に手に入れたいと思ってしまう。僕はそうだ。この手におさめて常に見ておきたいと思う。 しかし、その一方でそれを僕が汚してしまうのではないのかとも思う。 赤ん坊には虫歯菌は無いそうだ。大人の人間がキスをして、その大人の…

曇り後、晴天。空はすっかり秋模様、ウロコ雲が漂う正午過ぎ。 その女性は18歳ピチピチだ。今にも溶けてしまいそうな年頃に僕のよだれも止まらない。 今年から通い始めたギターを作る学校。バレーもサーフィンも、歌を歌うことも本を読む事も何でも大好きな…

去年よりも速度を増して年末はやって来た。店頭に並びだしたカレンダーに去年を思う。さっさと終われさっさと終われと思いながら働き続けていた。 そしてようやっと今年、本格的に写真に打ち込めた。打ち込めたって何だか体育会系だな。まあ、もともと体育会…

実は自分が写真をやっているという事が嫌なのかもしれない。どこか人間的では無いような気がしないでもない。人間的とは?と、問われてしまうと狼狽してしまうが、何となくそんな気がしてならないのだ。 かといって、やめてしまおう!という勇気もさらさら無…

僕らはドラマの主人公であるという事を自覚できづに日常というものの中に埋没しきっているのかもしれない。明日の一歩が実はドラマの始まりで、昨日の一歩が実はドラマの収束であったのかもしれない。 僕らは日常を日常として当たり前に過ごし、その中に不意…