2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

何かを見ようと思って何かが見えなくなってしまうのがもの凄く嫌で。全てを見ようとして浅はかだったと気付く。一つの事だけをやっているのがもの凄く退屈でしょうがない私は、色々と手を付けてしまいがちで、それで色々なものが中途半端になっているのでは…

女性は、いやそうやって決めつける事が私の過ちなのかもしれないが、写真を内包するのがもの凄く上手い。それは意識下で行っているものではなく感覚的に無意識におこなっているのだろう。それは悪く言えば依存であるのかもしれない。http://d.hatena.ne.jp/m…

平静を保ちながら写真を続けていく事は大変困難を極める事だと思う。特にこれといった評価も得ず、アルバイトをしながら続けている状態はその骨頂だろうと思う。というか、私がそうだ。 そんな中で、「写真作家でして。」などと言い続ける事にもの凄い後ろめ…

実は栗山千明と生年月日が一緒と知ったので、とりあえず彼女を撮影するまでは写真はやめられないなって何故か思った。

Mineo SAKATA EXHIBITION 2009 2009.2.3(tue) 〜2.21(sat) http://www.ando-tokyo.jp/exhibition/ex-current/current-ex/carrent-EX.htm 前からホームページなどで気になっていた作品で、やっと実物を見る機会が出来て嬉しかった。実際見てみるとやはり普通…

写真は嘘をつくの続きかもしれない。 稀に自己の写真感的な写真を発表している方の展示を見に行くとどうにも腑に落ちない。別にそれが悪いものではなくむしろ歓迎すべきものだと思っている。というよりも、その中にある種の社会のが介在しているのだろう。し…

いつだか写真は一部の誇張でしかないと書いた様に記憶している。それに付随する様な事を最近考えていた。 写真はいつも嘘をつく。現実をそのままにという事は確実にあり得ない。そこには写っているものしか見えずその外側に広がるモノは写らない。その外側に…

毎年world press photoの受賞作品を見ると感心させられる。よく撮れるものだと感心させられたり、こんなことが起こっていたのかと感心させられたりと、自分の無力に気付くものだ。 その中でいくつか気になったものをピックアップしてみる。Sebastian D'souza…

友人が結婚するという報を聞いて眠気も酔いも覚めてしまった。それは嬉しいという事も勿論あるし、それに付随して何だか置いてけぼりを食らってしまったという絶望感もある。 こうやって人はどんどん離れていくのだろうかなどと思う事で、ある種の悦に浸って…

いよいよ前クールから続いていた2クールものもいよいよ架橋へとさしかかり面白さが普段の5割増になってきました。 まず、とらドラがヤバくなり過ぎてきた。大河が思いにようやく気付き始め、高須は高須で女に翻弄され仕舞には・・・おっと!これ以上は言えな…

それは気持ち悪いからだろう。新鮮なままで食う為には生きているうちに捌いてしまうべきだ。そんな時に「食べないでください。お願いします。」なんて言われた時にはどうしようもない。仮に家畜として人を旨く育てるとしたら・・・少し想像しただけで無性に…

快晴。だが風邪はもの凄く強い。グラウンドでは野球の練習をする高校生達、たまリバー50の道は自転車や歩行者でそこそこ往来があった。ただ、本当に寒かった。 以前から気になっていた自転車トライアルの練習場。そこでは数名のおじさん達が遊んでいた。それ…

エレベーターに残る香りはケープ。その匂いを嗅ぐだけで一瞬にして私の記憶は戻される。 ばあちゃんはスナックを営んでいた。正直もうかっているとは言えない様な寂れた店だ。そんなばあちゃんが店に出る時にはいつもやり過ぎ位の化粧を施し最後にケープで髪…

悲しい事や辛い事に目を背けてはいけないと言うけれど、実際にその現場に立てば目も背けたくなる。それは物理的に見ないという事ではなく脳が記憶しない様な配慮を勝手にするという事なのかもしれない。 昨年取材に行った際に葬式を見た。(この「見た」とい…

晴天。風邪は強い。 ひたすらに歩く。至る所で見る護岸工事は昨年の台風9号の補修工事らしい。