快晴。だが風邪はもの凄く強い。グラウンドでは野球の練習をする高校生達、たまリバー50の道は自転車や歩行者でそこそこ往来があった。ただ、本当に寒かった。


 以前から気になっていた自転車トライアルの練習場。そこでは数名のおじさん達が遊んでいた。それに加えて父子の顔も見える。

 その子供は自発的に始めたいと言ったそうで、父は別にできる訳ではない様で。「あまり無理にやらせても嫌になるからね。」といいながら、ほめる事と励ます事を繰り返していた。そこへ別の小学生がやってきた。彼は、父子で来ている小学生より上手く色々と教えていた。そんな彼にこの競技のルールを教えてもらった。

 片足をついたら一点。両足を着くと5点。転んだり手を着いてしまうとその時点で失格だそうだ。それをいくつかのコースで繰り返し点の少なかった人が勝つのだそうだ。

 自分ものってみたがこれがまた結構な難しさで、黙ってその場でいる事喰らいは出来るが、その状態で方向を変えたりウィリーをした状態で止まるなど言語道断な訳だ。


 そして、対岸を歩きそろそろ帰ろうかと思っていると、電動眼の銃声が聞こえ出す。始めはカップルかと思っていたがどうやら男性二人で、聞くと銃の調整をしているのだそうだ。最近は帰省があり昔の様にやたらと強力なバネを使いすぎると銃刀法違反になると言う事や、ここら辺でやること自体に問題は無いとか、色々とサバイバルゲームの近況の様な事を教えてもらった。
 大柄の男性は「顔出しがまずいからさ。」と冗談ぽくいってかわされたが、細身の男性は快くポーズをとってくれた。


 久々に人を撮れた。さすがに2ヶ月もそういった行為をしていないとタイミングや勇気がなかなか取り戻せないもので、今日は撮るぞ!というある種の縛りを作らないと難しいなと思った。これにてリハビリテーションは終了だ。