2011-01-01から1年間の記事一覧

久しぶりに多摩川へ行った。古里から歩いて最終的には御岳でそれほど美味しくはないけれど、何故だか行くと食べてしまうミタケラーメンを食べる寸断だ。天候は良好。12時にはついて歩きはじめた。 12月も終わりとなるとここら辺でも霜が降り、日陰では正午を…

今年の1月に撮影した田舎の写真をアップしました。お時間ございましたらご覧ください。 Must be taken carefully one's hometown.Kida Kinjiro(painter) taught.私が生まれたこの町を、丁寧に撮らなければいけない。そう画家の木田金次郎に教えられた。 http…

2011年6月3日福島県いわき市豊間 以前も書いた様に福島浜通の海岸線は時折濃い霧に包まれる。それが夕刻と重なる時の美しさは言葉にする事ができない。それよりもっと時間が過ぎて、いわゆるトワイライトな時に重なった時に私は出くわした。その景色は私が今…

2011年6月3日福島県いわき市豊間 福島の海岸沿いはたまにもの凄い霧が辺りを覆う。 夕暮れに近い時間帯、瓦礫がおおよそ片付けられた風景を霧が地面をはっていくのは実に幻想的でアニメか映画の一場面の様だ。

2011年8月14日福島県飯舘村 2011年日本写真協会新人賞を受賞した村越としや氏は同じ学校の先輩にあたる。と言っても、専門学校でのその関係は皆無と行っていい、彼と出会ったのはあるグループ展のレセプションだった。 それ以来、会えば酒を飲みながら写真の…

2011年6月3日福島県いわき市豊間 何度も書いているのでこの場所に着いて話す事がつきてきました。ごめんなさい。

2011年11月7日福島県いわき市平(いわき駅前夜明け市場/写真左:取締役 松本さん 右:代表取締役 鈴木さん) 11月の福島行最終日前日、私は拠点としているいわき市に戻った。数日前にいわき駅前の白銀小路に何やら面白い飲屋街がオープンしたと知ったので足…

風も冷たくなってきたが日中は歩いていると少しだけあったかい感じだった。晴れ。 人は沢山いた。バーベキューをやっているグループが一組だけあって感動した。 鳥を撮ってる人が沢山いた。 登戸か二子新地かって言われたら二子新地だろうってか、東名高速の…

2011年6月3日福島県いわき市豊間 前回の写真の少し奥

2011年6月3日福島県いわき市豊間 道が狭いからか3ヶ月経ってもこの集落だけはあまり片付いてはいなかった。

ほぼ週刊福島 第17回

2011年6月3日福島県いわき市豊間 いわき市でも津波被害の大きかった地区。大体の瓦礫は片付き始め、電線などの復旧が始まっていた。

2011年6月3日福島県いわき市永崎 震災後一週間。私が初めて福島へ訪れた時に話しを聞かせてもらったオオヒラさん宅。二日後に兄弟の家へ移ったと聞き少しだけ話しを伺った。 家はボランティアらの手によって片付いたという。私達だけではもっと時間がかかっ…

2011年4月13日福島県いわき市小名浜 津波によって崩れた建物を支える様に咲き始めた桜の木。ありきたりだが、どこか希望めいたものを感じた。しかし、1ヶ月後には更なる余震によって建物は完全に倒れ、桜の木もろとも瓦礫へと変貌していた。 あの時抱いた希…

クリシュナムルティというインドの哲学者がいる。彼の事を知ったのはTwitterのbotだ。彼の名言が度々私のTLに流れてくる度に彼の目指していた所が、高校生の頃に薄らと思っていた事に恐れ多くも似ていて、それを言葉にしている様でいつも考えさせられる。 私…

2011年4月13日福島県いわき市平豊間 震災から一ヶ月。入り組んだ所にあるこの集落の瓦礫の多くは片付いてはいなかった。数名が自宅から荷物を運び出していた。

あまり行った事がないであろう拝島左岸を歩く。川沿いの大きな公園は何やら居心地が悪い雰囲気だった。ひたすらにはムラへ向かっている途中わんぱくな少年三人を撮り、猫を大量に発見した。風邪をひいた。

2011年4月13日福島県いわき市平豊間 少し小高くなった道路をの脇には絵本美術館がある。その脇の道を進んでいくと小さな集落が見える。海が見渡せる入り江の様な所だ。 写真の建物はその入り江の入り口付近なのであまり被害がなさそうに見えるが、その下の建…

雲が満ちていた気がする。あの娘に会えるかもしれないという思いは勿論あった。なので和泉多摩川行ってきました。 登戸で降りて川へ向かうとバーベキューの匂いがした。そろそろバーベキュー納めかなと思いながら橋へ向かう途中、何かの集会が行われていた。…

2011年4月13日福島県いわき市平藤間 左側は新舞子浜ビーチがあり、少し先にはかんぽの宿がある。震災から一ヶ月、道路の復旧が始まっていた。

2時くらい。久しぶりに京王線稲田堤から歩きはじめる。雲の形がドラマチックで時折覗かせる太陽に露出の制御を支配されるのも悪くないと思える穏やかな風と大気は秋を感じさせ、虫達の鳴き声も夏から秋へと変わっていた。そんな日。 2課程前の台風の影響で水…

2011年4月12日福島県いわき市久之浜町 久之浜港。すぐ脇では数名の漁師が網の修復をしていた。私はそんな彼らに声をかけられなかった。

2011年4月12日福島県双葉郡広野町 津波被害にあった集合住宅。部屋の窓は割れ、家の中は震災直後のままだった。廊下にはツバメの巣があった。

2011年4月12日福島県双葉郡広野町 福島第一原発から30キロ圏内から避難した畜産業の方々が、このまま繋いでおくと飢えて死んでしまうと思い、牛などの家畜を放した。という事をテレビや新聞などで見聞きしていたので、さほど驚きはしなかったが、牛と対峙し…

台風が延々として東京に到達しない奇妙な天気。雨が降ったかと思えば止み、青空が空一面に広がる。そん中何となく増水した様子が見たくて横浜へ行く途中で東急東横線多摩川駅で降りてみた。 川沿いには行く宛の無い初老の方々がポツリポツリと座っていた。川…

本日より雑誌カメラ・ライフのwebサイトにてコラム「多摩川をなぞる」の連載が始まりました。月一ペースで短い文章と写真を掲載していきます。お暇な時などに読んでいただけたら幸いです。http://cameralife.jp/

企画展「Zine TEN -photography-」 810ギャラリー(ハッテンギャラリー) 大阪市北区西天満4−8−5衣笠ビル4F 2011年8月21日(日)〜8月31日(水) 12:00 - 19:00(最終日17:00まで) http://810gallery.com/出展者:石原一樹/太田章彦/松山勇太、池田彩乃 今村…

2011年4月12日福島県双葉郡広野町 福島第一原発より30キロ前後の道路脇にはたまにこういった光景を見る。取材かなにかで入った人達が途中で脱ぎ捨てたであろう防護服が落ちていた。 他にはその場で燃やしてしまうケースもある様だ。

奥多摩湖の奥まで歩く。目標はドラム缶橋だったが残念な事にたどりつけなかった。 今度は二日休みにしてひたすら歩いて、適当な民宿で泊まって歩くってのやってみたい。

2011年4月12日福島県双葉郡広野町 Jヴィレッジ前の国道6号線陸前浜街道。地震の影響で舗装された道路は徒歩で渡る事も困難な位に寸断されていた。

2011年4月12日福島県双葉郡広野町 福島第一原発で復旧作業をしている人達が中継地点として通うJヴィレッジからすぐ近く。何かの工場の土壌を調査していた。 一人の外国人と、二人の日本人は白い防護服をきていたが、工場の中にいたおじさん達は作業着だった。