2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

僕が何がしたいか、その前に貴方が何をしたいか。そうなってくると是が非でも自己の理想や欲望に固執してしまうのはしょうがない事で、避けられない事実以上の事実。 僕らの持っているであろう理想以上に人間は醜く貪欲な生き物なのだ。 セックスがしたい、…

ある人がいて、その人が写真界においてある程度著名(コンペティションの審査員するとか)な知人がいるとしよう。 その著名な知人が審査員を勤めるコンペティションに、先にあげたある人が応募して上手い事合格したとしたらそれはどうだろうか、それも一度や二…

丁寧すぎて何も引っかからない。 褒めているのかけなしているのかわからない言葉をいただいた。いや、写真的に言えばけなしているのだろう。だって引っかからないのだから。 僕の性格がこの方法論と会わなかったと言う着地点に達しただけでも今日は得たもの…

例えばボーカルがのった曲とインストの曲があるとして、やはり一般的に好まれるのはボーカルののった曲だろう。 同じ様に色ののった写真と、モノクロの写真があったとして、やはり一般的に好まれるのは色ののった写真だろう。

この世の全てに意味が無いと僕が思っているのならその様な写真を撮れば良いではないか。開き直りはもういらない。僕の思う世界観を僕が思う様に、むやみやたらに移しこんで、焼きこんで、見せ付けようじゃないか。 所詮は見せかけの世界に僕は住んでいて、そ…

焦らずに、ゆっくりと、やっていくと思っていたとしてもそれは本当の気持ちではなく言い聞かせにしか過ぎず、本当の所物凄い勢いで焦ってしまう。僕は速く死ぬのではないのかという深層心理の様なものがそうさせているのか、それとも僕と言う人間がこの世に…

体調を崩すとやたらとネガティブ思考になる。ここまで自分はメンタル面が弱いのかと再確認できる。 もう、全てをやめて、深夜のコンビニ店員にでもなって昼夜逆転させて休日の夜中には、ゲームに読書にとオタク街道を突き進みたくなってしまう。何故だか無性…

「レンズ越しに見た風景」「レンズ越しに写真家が見たもの」 レンズを通さなければ物事を捉えられないのかと窺いたくなる様なキャッチフレーズ。レンズ越しに見るのではなく、本物の眼で見てから撮るのにどうしてこのような事を書くのか。 現実を感じたから…

写真家ばかりを育てるのではなく、写真を見る人たちをもっと積極的に育てるべきではないだろうか。写真家は勝手に増えていくような気がするが、キュレーターや研究家、評論家は中々勝手には増えていきづらいのではないだろうか。 そもそも、見る側に立つ人間…

ちょっと前まで虐めとか色々言っていたけどきっとなくならないよ。だって、この前新宿でカラスがカラスを集団でいじめていたから。いじめていたかどうかは定かではないが、1匹VS5匹は明白でしょう。 きっと虐めは動物の本能として組み込まれているのかも…

アルティメット DTSスペシャル・エディション [DVD]出版社/メーカー: アスミック・エース発売日: 2006/12/08メディア: DVD購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (31件) を見る 実は大好きパールクール的アクション。ストーリーとかは気にしません。…

mixiの新着日記が次々とアップされる。それはやはり千差万別であり、多岐にわたっている。 親が死んだという不幸を真ん中にして、下には車で事故っちゃった(笑)というある種の不幸自慢に、自分の趣味をいかに他人に伝えるかと言うあっけらかんとした悩み。 …

色付き写真を始めて自らのてで焼いた。面白くは無い。 ある程度焼いた所でやっと「この色だ」と思えるプリントが出来た瞬間の疲労感は大変なものだった。危うく眠る所だった。が、基準が出来たら話は早いものだろうと勝手に思い込んでいる。 何故かボンミス…

本日ドキュメンタリーNIPPONというコンペの写真集を購入した。まだしっかり見ていないので感想は書けないが、この中の写真を全部まとめてキャプション無しに選んで並べたら良いと思う。 と言うのも、写真というものは常に主観の集積であり、客観と言うものが…

多摩川は晴天、心は曇天の様だ。 気が進まずたいして撮ってもいないのに居眠りをする始末。ふと思い声をかけた老人には丁寧に断られ、女子中学生を観察しすぎて「この状態で声をかけたら明らかに怪しい」と、自ら断念。不甲斐ない一日であった。 憂さ晴らし…

昨日、友人との会話でデジタル写真は撮るものの価値を平等にすると言う話になった。 銀塩と違いデジタルであればコスト面とカット数は比例しない。故に、こんなもんやあんなもんまで何でもかんでも撮れてしまう。撮ってしまう。そうする事によって、撮るもの…

パブリックとパーソナルの間 実感として得た感情の整理 パーソナルから派生するパブリック 事実は常に身近だから、気付かずに触れていて、それを感触に変えてみて、初めて実感できる。

祖父母、及び親族の死に写真になるであろう写真をプリントするというのはなんともいいがたい感情に襲われる。 死んで電話がかかってきて・・・そんな想像をしてしまう。 もっと良く撮れなかったのかと自問自答しないようにも最善は尽くすべきだという結論が…

YouTubeにて「ドキュメンタリーは嘘をつく」を見て、初めて森達也という人間に若干だが触れたような気がした。ようやっと「A」でも見てみようかと思うようになった。 言ってること総体として「うんうん」とうなずける事が多かった。多かったと言うか、僕が…

所蔵作品展 近代日本の美術 特別公開 横山大観《生々流転》 (重要文化財) 以前常設展にて一部を見ることが出来、それ以来この作品が頭の片隅から離れなかった。 横山大観氏の事は全くと言って良いほど存じ上げないが(展示の際の経歴程度しか)、この作品を書…

何の関連性も無く自分の撮った写真だというだけで陳列ないし、閉じたものをそう呼ぶのか。ポートフォリオはBookとはまた別のものなのだろうか。

色々一段楽したので買った。 Uncommon Places: The Complete Works作者: Stephen Shore出版社/メーカー: Aperture発売日: 2004/05/15メディア: ハードカバー購入: 3人 クリック: 40回この商品を含むブログ (21件) を見る石田徹也遺作集作者: 石田徹也出版社/…