2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

差別は良くないと口にしてみたり、思ってみたりはしているものの、実際の所差別心と言うものはどうにもぬぐいきれない。 差別も区別も一緒くたに考えてしまっているからなのかもしれないが、あの人は違うだの、俺はこうだのと色々と思ってしまう。それによっ…

web写真で更新頻度の高いモノには二分して、主にストリートスナップ系と、プライベート系があると思う。 自分としては下手にストリートスナップを毎日の様にアップするよりかは、プライベートな写真をアップしてくれている方が見ていて楽しい。 それは自分の…

かつてのプリントの酷さ、ひいてはネガの粗悪さに四苦八苦する。 再プリントほどテンションの上がらない行為は無いなと思っていたが、案外前のプリントより明らかに良く上がると若干上がる。 ゆっくりしっかりやっていく事は確実だと。そして、これからはそ…

あまりにも似た発言に正直驚いた。 濱上 英翔さんの発言 「・・・ 僕等は唯、写真機の手足に過ぎないのだと思う。 撮影機を運び、距離を捻じ込み、唯、ボタンを押す。 刹那の化石は、川底の砂金を掬うようなもので。 相対から生まれる価値にすぎないのだから…

馬鹿じゃねえのとか、どうでも良いジャンとかで一蹴してしまいたくなる現実ばかりでどうしようもないけれど、それで終わらせてしまってもそれこそつまらない。 最近、と言うよりも昨日からどうでも良いっちゃどうでも良い写真を撮り始めた。カメラにフィルム…

もともとあの公募は好きではない。おまけに良い噂も聞かない。 説明の所に現代アート的な作品も押していきます。的な事を書いているのを始めて知った。ので、良かった。 まず写真じゃないものが多い。オブジェみたいなものがあって軽く引く。荒木氏が選ぶの…

やはり人間の目というものはきれいなものを好む。よって、画素数が高かったり、高級な機種で撮った写真のほうが見栄え的には良いと考えられる。 ある所に貧乏だがめちゃめちゃ作品が良い青年と、金持ちの割りにろくでもない作品しか作らない青年がいたとして…

ある青年がいる。その青年は清掃業というカースト的には下位ランクの職業に従事している。その傍ら絵画を精力的に制作、発表していた。 彼はある時ちょっとした高台にあるセレブリティー極まりないマンションを清掃していた。そこから出てくる住民は元より、…

やあ、元気?僕は元気。そっちの状況はどうだい? こっちでは毎日の様に人が死んで、それがあたかも日常の様に皆振舞っているから、自分も何だかそれが日常のように感じてしまうよ。 今日もまた迎えの山田さんが死んだよ。首をつったらしいよ。 僕はもうこの…

久々の京王線。あのまばらな幹事が一番好きだ。そして、初めて撮り始めた場所だ。 野球少年達に無理を言って打たせてもらう。物凄く楽しくて写真とかどうでも良くなってくるが、そこはしっかりとってお別れをする。 橋の向こう側の川原のテクスチャーが異様…

写真を神として扱うか。道具として扱うか。その二つに尽きる。 写真という崇高な存在に対して、自己の写真観念及び、そこから生まれ出た固体をいかに写真というモノに近づけられるか。そして、それをいかに発表していけるかを延々死ぬまで繰り返す行為こそが…

本日オリンパスギャラリーにて樋口健二氏の写真展を見てきた。 彼のかつての仕事と照らし合わせて見るととても興味深い。しかし、それだけで見ると・・・ 人間把握だと言わんばかりの写真。そして、今回の自然崇拝的美的写真。この二つからしてきっと、彼は…

本当に申し訳ない話だが「webに転がっている写真を拾って、プリントアウトし壁に貼っている」という記事をどこかで読んだ。「どこか」の部分が申し訳ないが、忘れたという話。そして、それに起因して思考をめぐらせてみる。例によって労働中に。 ハードドキ…

生きている人間と言うのは、何かに対して真剣に取り組んでいる人のことを言う。いわゆる本当に生きているといった意味だ。 最近色々な人に会うことが多い。そして、その中でもやはり生きている人間と話したり、いやむしろ一緒にいるだけでやはり気持ちがいい…

PCのCPUを固定する部分のプラスティックが破損した。折れてた。そりゃあ、電源勝手に落ちまくりですよ。 なので下の部分にねじを付け、そこへ針金を輪にして固定する金具を引っ掛けた。引っ掛けたらなおった。心のそこから嬉しかった。そして、自分はP…

日々多摩川を撮り歩いていると、「光」だけではなく。「音」にも興味を持ってしまう。 少年野球の掛け声、音楽家の奏でる音、BBQを楽しむ若者達の声、人間だけではなく、ススキが風に揺れる音、川のせせらぎに、生い茂る草を踏み分ける音。 その全てを手…

もう年末なのではないのかと思ってしまうほどの予定の埋まりよう。平日はほぼ昼夜問わず働いているのでいつもと変わらないが、数少ない自由行動日(夜とか)の月曜土曜日曜がこれ見よがしに埋まっていく。 別に嫌ではない。むしろ嬉しい位だ。しかし、プリント…

写真集を所有する事は大事な事なのではないのかと。現在写真集は売れないという現状になっているが、それを「へっ」なんて思って買わずに現状のせいにするのはいかがなものかと。もちろんそんなもののせいにしていない人間もいるし、思ってない人も居るとは…

画一的になりすぎた現代日本において個性というものの表出を写真メディアとして、実現していくに当たって僕らが出来る事はタダ一つ。 歩いて、歩いて、人に声をかけることだ。 元来名作といわれるものに多く登場する人間は有名な人間だけではない。無名な人…

主にセルフドキュメンタリーな作品が多数有った。中でも一人位しか、「おっ」と思うようなものは無かったが、その作品のシークエンスがとても参考になった。 風景の連続の中にあるあたかも日常であろう断片的イメージを散りばめるという作戦はにくいなぁ。 …

出会ってきた全ての一瞬に対して僕は敬意を払わなければいけない。そして、継続しうる全てのものに対しても同等の敬意を払わなくてはならない。 今日出合った少年の釣った魚に対しても、魚を釣るために犠牲となったミミズに対しても感謝をする。もちろん、小…

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一つ 忙しい事を言い訳に写真学習を怠るな。一つ 金が無い事を理由に写真作品製作を怠るな。一つ 写真仲間と飲んだくれる際は写真口論しろ。一つ 毎日写真撮影、毎週写真展観覧、毎月写真集購入、毎年写真展開催。一つ 主な衣服はユニクロで。以上の事を守ら…