以前も一口程度に狂乱家族日記について絶賛した様なしない様な記憶はあるがもう一度お薦めしたい。

 何故だかあまり人気がない様な・・・気がするのはなぜかと。オープニングの曲だけで沈んだ気持ちが一気に臨海突破するのはなぜかと。私は問いただしたい。そして、DVD購入特典的な何かイベント的なものに行けない自分が悔しいです。


 まず、学園とかそうじゃなくて家族という社会的最小集団におけるある種ぬるま湯系にも似たドタバタ活劇(この時点でぬるま湯じゃない件)はオタク文化の真骨頂とも言えるのではないだろうか。あらゆる問題を激しく宴で片付けていく様はやはり古来から続くアニメ文化とは切っても切りはなせないある種クリシュの様にも思える。そして、あの典型的すぎる凶華の凰火に対するツンデレぶりはベタベタすぎてあきれるくらいに心地良い。上に、あの口上はもはや神がかッているとしか思えない。いや、あれが好きです。

 凶華手動で動く家族面々の結束ぶりは愛にも匹敵するそれを臭わせ。やっぱ家族愛だよね!!ってなっちゃう。


 しかし、あのエゲツナイキャラソン戦略には若干の嫌悪を抱いてしまう。あーマジコレ狙ってるなーって、視聴者も言ってますよ的な御上の陰謀を感じずにはいられない。しかし、それでも入手してしまうのはファンとしては当たり前の性である。だが、それは幸を今の段階ではそうじていない様な気がする。
 というのも、キャラクターが独自に歩を進めては未だいないと私は思っている。これは、家族という一つの固まりを主体とした作品であり一個人に少なからず数話スポットはあたるものの、凶華の存在力の偉大さ(神です。ひれ伏さざる終えないっす。)および、それに付随する家族の団結力が大きすぎるからかもしれない。(フィギュアとかあるのかな?)

 なんて思ったので原作をインドで読んでみようと思い、とりあえず二冊程買ってみた。クソッ!一ヶ月くらい見れないのが悔しすぎる!!