どうしてこうも明確で直近の目標が無いと人はダラダラと生活を送ってしまうのだろうか。

 帰ってきてビールを飲み。ボケーっとしているうちに日はくれ眠り、また日が昇る。この生活の中に何も発展性はなく、とても無駄なものの様に思えてきて仕方が無い。
 どこかで、別に焦る必要も無いし、焦った所で時計の針は速くは進まない。なんて甘えの様な考えが頭を過ぎる。


 例えば写真集を見て焦るように、例えば誰かの文章で躍起になるように、そうやって自分を自分で押し進めるような生活をしなければいけないのであろう。偶然の外的要因になど頼っているのではいけない。


 それまでもが暑さという甘えにより打ち消されてしまう日本の夏。