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らき☆すたではないらき☆すた。やはり、らき☆すたは美水かがみ先生のストーリーに京アニエッセンスを加えて25分くらいやるかららき☆すたであって、今回のOVAは真の意味でらき☆すたではないのかなという思いを感じた。しかし、あのカオス感は爽快だ。様々な担当者が好き放題やってやったぜという突き抜けた楽しさは見ているこちらにもびんびんに伝わってきてみていて心地いい。
細かくいうと一つ目のパティのチェリーちゃんをけなす所がどM的に来た。てか、パティが好き。二本目はぶっ飛びすぎててネトゲをやらない自分としては理解に困るが、柊姉妹まで巻き込んでやっちゃうあたりがたまらない。三本目なんて鏡のブトウカイ違いについて突っ込まないあたりとか、夢!っていうのかどうなのかもすら解らなくなってきてマジックドリームな感じで良いし、四本目なんて俺の嫁!つかさ、かぁいいよ、つかさとしか言えない。五本目なんてみwikiさんとか言ってるし、こなたらしさ全開でって、みゆきさんをほめるべきなのにこなたにばかり気を奪われるし、六本目にいたっては「もってけ違いなんでよね」って、まあどうでも良いけど最後にふさわしいカオスっぷりでした。
もう、アナザーサイドらき☆すたを楽しめたので大満足です。
劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮編
懐かしさと、覚醒と鳥肌の連発。あのろ紙宇土か黒の兄弟とかの部分の初視聴者のおいていきっぷりはある意味びっくりだった。それにしてもアニキはやっぱり格好良すぎです。何ですか十倍返しって・・・俺も言ってみたいです。そして、終盤の作画の凄さには「劇場版ktkr!」って感じで鳥肌立てながらシモンの台詞に胸が熱くなりながらも、やっぱり懐かしいな・・・なんてしみったれてたら予想外の大和r方をしたので、次回はきっと戦闘満載ですが何か?って感じなのかなという予想をかってに立てていました。
スタッフロールが全てを表してるよね!
この二つは本格的にアニメにハマり始めた時に丁度やっていた作品で、ある意味この二つの「モエ」によって私が覚醒させられたと言っても過言ではない様な作品です。その二つが1年半程経った今、新たな形で私達の前に現れてくれたという事は、大変嬉しい訳で、ああ、これが見ていた人間だけが味わえる幸せかと感じさせてくれるのだなと大変感動しております。
正直らき☆すたに関しては学園祭本編を期待していた。しかし、それはかなわなかったしそうであってはいけないのだろうという思いもあった。それはまさしく「永遠に終わらない学園祭前夜」を表していたのかもしれない。どこか完結させてほしかったという思いもあるが、それではいけないという思いも同時にあった。グレンラガンに関しても、ある意味エンドレスリピートな部分もあって、今回の劇場版連作で、私の中野グレンラガンを過去として消化させてくれるのかなという期待をしてしまっているのは、どういうことなのだろう。