カラー暗室ではプロセッサ内から写真が出てくるまでが勝負だと思っている。故に私は様々な試みをした。小説を読み、新書を読み、雑誌を読み、ipodでアニメを見たりと悪戦苦闘した結果マンガが一番適していると実感した。小説や新書は元々勉強と称して無理矢理読んでいるもので、苦労に苦労を重ねる結果になってしまい暗室が楽しくなくなってしまい、アニメは楽し過ぎて写真が出てきても放置してしまう傾向があった。しかし、マンガは違う。その両方と言ってしまうと語弊があるが、その丁度中間辺りで実に都合が良い。
 という訳で、最近はマンガを読んでいる。その中でもこれは!と思えたものをいくつか紹介してみようと思う。



苺ましまろ(1) (電撃コミックス)

苺ましまろ(1) (電撃コミックス)

 あいうえお順的な意味で最初に持ってきたというのは照れ隠しだ。この作品はアニメから入った口だが、素晴らしい。美羽の冴え渡るギャグとぬるま湯感が実に心地良い作品だ。アニメのエピソードはこうやって出来ているのかと改めて作品の奥深さを感じる。とりあえず萌え萌えだ。


日常 1 (角川コミックス・エース 181-1)

日常 1 (角川コミックス・エース 181-1)

 最高です。萌えて笑える秀作。一人一人のキャラ立ち。特に好きなのは、はかせとなのに加えて阪本のトリオです。どっちかというとアウトサイドストーリーな感じで四コマで描かれますが和めます。無論本編も最高です。ガチです。おすすめ的な意味で。


かんなぎ 1 (REX COMICS)

かんなぎ 1 (REX COMICS)

 読まずにはいられない。とりあえず、原作者の復活を待つのみだ。


変ゼミ(1) (モーニング KC)

変ゼミ(1) (モーニング KC)

 ジャケ買いです。いい意味でだまされた様な気がする。もう少し柔らかい変態が出てくると思ったら大間違いで、度級の変態ばかりのゼミのぬるま湯系と言った所でしょうか。だがしかし、それが読むにつれて心地良さへと変わっていく。私も変態なのだろうか?それともあこがれなのだろうか?


荒川アンダー ザ ブリッジ 1 (ヤングガンガンコミックス)

荒川アンダー ザ ブリッジ 1 (ヤングガンガンコミックス)

 最強にヒット作。全俺がお薦めします。笑いとほっこりのエッセンス具合が実に絶妙だ。ベースギャグだけど、ホッコリさせる系と見せかけて、ホッッコリさせるを見せたいが故にギャグエッセンスを混ぜているんだろうと勝手に思っている。村長がファッキンクール。
 原作者は今話題のセイントお兄さんの中村光さんです。美人です。


百舌谷さん逆上する 1 (アフタヌーンKC)

百舌谷さん逆上する 1 (アフタヌーンKC)

 何ですかこのツンデレは!?けしからん!!とまあ、そのくらい興奮せずにはいられない純ツンデレマンガなんですが、実に素晴らしいのがツンデレは病だ!と言わんばかりの(言ってるけど)冒頭だ。ここで確実に読者の胸をつかんで鷲巣神にして握りつぶしてしまう。潰された口の私が言うのだから事実だと思う。勝手に。
 そして、まあまだに2巻しか出ていないから何とも言えないが、彼女の心境の変化が何とも言えない。2巻しかまだ出てないけど。結構読み応えのある文字数だった気がする。後、作者の自画像が萌える。踏まれたい系。

デトロイト・メタル・シティ (1) (JETS COMICS (246))

デトロイト・メタル・シティ (1) (JETS COMICS (246))

 最高に笑えるギャグマンガだと思っている。声を出して笑えたのはこの作品のおかげだと思っている。OVAから入ったが原作はもっと笑えた。私が好きなフレーズは「面舵オッパーイ!!」だ。


よつばと! (1) (電撃コミックス)

よつばと! (1) (電撃コミックス)

 何も言わずにいいと言わざる終えないかもしれない作品。もし批判したらたこ殴りされそうで怖いです。大した事無いだろうと思い読み始めたら停まらな過ぎて暗室中にも関わらず本屋に走ったくらい良いです。と言っても、その先に何かとてつもないストーリーが隠されているかと言ったらそんな事は無い、それこそぬるま湯系でアンビエントな時間が流れるのをひたすら愛おしく羨むと言った作品だ。しまうーがいいと私は思う。