頼む!お願いだ!イヴの時間のDVDBOXを!もしくは再販を!!!!

 そんな訳で半年程前より発狂しながら見ているイヴの時間なんですが、欲しくても手に入れられないというのは物欲をかき立てますね。いかなる手段を用いても手に入れたいこの欲望をどうにか貧乏魂で堪えるのがやっとです。

 古来から私はロボットが大好きで大好きで、戦隊モノのロボットの5体だけどたまに6体とかあわさっちゃって「うぎゃーーー!!」って発狂していました。しかし、もう私もいい歳です。無駄にでかいロボットに対して夢ばかり見ている訳にもいきません。実寸ガンダムなんか見たって「ウホッなにこの精密さ。微妙なサイズが実にリアル!!」なんてクールに決めるほどでありますので、もはやアンドロイドっきゃない、わっきゃない訳で、このイヴの時間はクールでオマせな私にタイムリーヒットでズッポリ決まってノックアウトでした。
 丁度その頃、魂や意識の所在について諸々思う所があったという事とも合わさってこの作品はアニメと思想の先端だと感じました。現代技術や云々を先送りにしておいて。人が作り出したものに魂は宿るのか?ロボット三原則ってマジもんなんだ!?俺だってドリ系になっちまうよ!!とか、何だいのアニメーション!!台詞のテンポがマジよ過ぎ!!こ、こいつら動きよるで!!!なんて心を躍らせてみておりました。

 最近丁度プルートウも読んで、人間に限りなく近いロボットとロボットの様な人間の違いなんてものがそもそもあるのか?意識というものがあればそれは生命としての立ち位置を確立できるのではないのか?感情というものの処理の仕方を把握できている者などいないという曖昧さが生命としての確率なのか?いや、生命とはなんなのか?さっぱり解らないものほど実に面白い訳です。魂というのはこの世界において一定であり、その飽和が常に均衡に保たれていることがこの世界の均衡だと思っている私は、多分、人が魂を作り出すことによって人は減るのではないのだろうか?とか、もはやどうでも良いことや関係のないことまで考えてしまってしょうがありません。


 つまるところイヴの時間は大変面白いという事です。丁度今ならGyaoとかYhooとかニコニコで全話見られますので是非見てほしい一品です。マジで再販希望!!!