晴天。何だか人が沢山いて、勝手に想像していた荒川像はもろくも崩れ去った。荒川はARAKAWA Riverであるという事にも落胆した。

 平井の辺りから右岸をひたすらに上流へ向かって歩いてみる。結果的に王子の当たりまでしか行けなかったが、ひたすらに続くよく整備された川岸には何故か萌えられなかった。野球場サッカー場たまに広場と頻繁に橋といった構図が単調さを感じさせたのかもしれない。
 左岸になるとまた変わったのかもしれないが、何だか飽きてしまった。後、川幅が広いからなのか、ジェットバイクや船に引っ張られてボードに乗るスポーツ(名前忘れた)が頻繁に水面を揺らしていた。


 何度か途中で多摩川へ行きたい。と思った。まだまだ荒川への愛着が湧くには時間がかかりそうだ。