晴天。のんきな天気にぼけーっとしてたのかフィルムを手から滑らせ感光させてしまった事を風のせいにして歩き始めてみる。


 一人テトラポットの上で煙草を吸っている女性が気になって気になってしょうがないけど、なんか恥ずかしいし・・・とか考えてたら面倒になってきてやめて歩き続けていると、少女が二人川沿いで遊んでいた。一人はシャボン玉を吹き、もう一人は別の所へ向かって歩いていた。
 中学二年だという彼女達は近くの中学へ通っていて、当たり前だが春休み中だと言った。少しふっくらした子とぱっちり二重の子は幼馴染らしく、私の事を朝青龍に激しく似ていると言い、しまいには実年齢を10歳も上に見えると言い放った彼女達には彼氏はいない。そして、今はそんな事にはあまり興味は無いそうだ。


 そんな彼女達と別れて歩いているとダッチワイフのものと思われる下腹部がごろりと転がっていた。陰部が顔を覗かせている部分を執拗に撮っている横では親子が釣りをしていた。

 そんな感じ。