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週に2日は徹夜をした後に、また労働という過酷な生活サイクルを送っている人間に対して有効なメディアと言うものは限られてくる。こちらからアプローチをかけて、受信するようなメディアではなく。あちらから勝手に送信してくるものを、受信するという受身なメディアが最も適している。と言うよりも、そうじゃなくては眠くてやる気にならないからである。
その中で最も有効なメディアが映画作品である。
最近ではDVDという画期的メディアが開発され、自宅に居ながら低価格で鑑賞出来るのでもうウハウハである。
と、今更になって気付いてしまった。もっと早くから気付いていれば結構な本数見れていたのではないのだろうか。残念無念。
という事で、昨日見た映画の感想文。
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2004/12/03
- メディア: DVD
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テーマの重厚さを打ち消すほどの清潔さに不謹慎ながら快感を覚える。一瞬にして日常が非日常に変貌を遂げるには、以前の集積が必要なのである。
あの空気感がたまらなくタイプ。限りなく白に近い黒。グレーという表記では言い表してはいけない程の透明感。
時間的にも不眠者にバッチリ。