東京へ来て以来年下とは一回も会話をしたことが無い。同年齢の人とも数回しかなく、特に男性となるとほぼ皆無であった。

 しかし、そんな状況を昨日やっと打破できた。実に久しぶりに同年齢方と会話をすることが出来た。
 出来たというのは、「もしかしたら自分は同年齢の人たちと会話が成立しないのではないのか?」という気持ちでいたからだ。

 相手が話しやすかったとか、相手のやっている事に興味があったからといった理由もあるのかもしれないが、とりあえず会話は成立していたと思う。


 よくmixiなんかで同級生の日記を見ていると、「あ〜つまんねー」とか「やってる事とか、思ってること全然違うな〜」と思っていた。大学生なんかのあっけらかんとした態度や、底抜けな希望のようなものに対して無性に嫌悪感を抱いていた。というか、今でもそうだが、どうもいけ好かない。自分が大学に行けなかったという負い目の様なものがその要因の一つであろうが、他にも何かあるのかもしれない。しかし、今だそれは確認出来ず、日々大学生を見ると「このくそ」と思い日々労働している。


 何はともあれ、同年齢にも色々居て、会話が成立する人も居れば、全く話が合わず不快な思いをする人も居る。どこでもそんなもんだ。


 確認できた事に感謝しよう。