何故だか最近他者の言動に関して「どうでもいい。」と思ってしまう。関心が無いという訳では決してなくただそれはそれで別に否定も肯定も自分自身としては出来ないので、何も言わないという事が多々ある。
 酔っ払っている場合や、意見を求められる場合に関しては意見を述べるが、それもさして強いものでもなく、ただ僕の意見と言うだけで、何も意味を為すようなものではない。
 いや、意味を為すかどうかは相手次第なので、相手にこうであってほしいと言うこちらの意思ではないと言うのが正解かもしれない。


 例えば相手が何だか落ち込んでいようと、「ばっかだなー」なんて思う位で何もい言わずに黙って聞いていられる。「ばっかだなー」なんて事も言わなければ、「おい、しっかりしろよ!」なんて励ましの言葉すら出すのを避ける。言いたくても言わないというのが最近の自分なのかもしれない。


 実につまらない人間と思われているかもしれない。そして、それすらも「どうでもいい。」のかもしれない。