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久しぶりに恩師に写真を見せた。
普段様々な人に写真を見せているが、あそこまでしっかりと言ってくれる人はやはり居ない。と、共に彼に言われた事はそうなのかと納得してしまう。
それがたとえ他の見ず知らずの人間に言われようとも。「なにくそ」と思っているような事であっても、「そうなのか」と納得してしまう。
人とは得てしてその様な者なのだと、そして、彼をそこまで尊敬しているのだと、そう思った。
人は常に誰かをけなしている。言ってしまえば自分以外の人間全てをけなしてしまっているのかもしれない。
しかし、そこで少なからず尊敬できる人間を見つけること、そしてその人間を疑う心を持つ事が重要なのかもしれない。
僕はまだまだ彼を疑えない、そして越えられない。実績だけが・・・