私は何故だか写真をやっている人、ことさらドキュメンタリーや文学的(写真論に傾倒している類)な写真を撮っている人をどうも硬派で無骨で無口なイメージを抱いている。

 いくら考えようとも想像の域を出ないが、どうにもそう思ってしまう。しかし、ウェブなどで発言をしている人は少なからずその人となりを想像させてくれる。それが良い事なのか悪い事なのかはさて置き、その発言に対しての極私的な部分での人間的同意や、親近感の様なものを感じられると何故だか嬉しく思ってしまう。
 しかし、それとは逆にそういったものを(否定や相違とは違う部分で)感じられない場合ある種の興味を抱く。それは先にあげた好感とは違い、もっとその人物を知りたい。その人物の撮る写真を見たいという興味をそそられるのだ。


 私がここでアニメが好きだの、写真がどうだのと言っている事、他の人間がblogなどでああだこうだと言っている事、それ事態に何かしらの意味はあるのだろうが、果たしてそれが有益なのかと問われれば疑問だ。そして、どうやら私は自身の写真家としての寿命を縮めているそうだ。