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　ファミコン→ゲームボーイ→スーパーファミコン→ゲームギア→セガサターン→プレイステーション→ドリームキャスト→プレイステーション2

　こんな有様だ。そして今なおこのまま止まっている。我がやな最新鋭ゲーム機はプレステ2とドリキャスだ。

　私のゲーム好きが解っていただけた所で本題だが。私はヴィーナス＆ブレイブスというナムコのゲームが一番好きだ。バイオハザードシリーズとどっちが好きかと言われれば悩む所だがタッチの差でヴィーブレだ。実はまたやっている。3回目か4回目か忘れたがクロニクルモードをやっている。
　このゲームの面白い所はストーリーでもあるし、その戦闘システムや職種によるキャラ設定であったりサウンドやグラフィックであったりとどれをとっても申し分ない仕上がりなのであるが、何よりも面白いのが、「とりあえず、お前100年戦ってこい。」的な展開である。
　本編では不老不死の主人公がストーリーにそって様々な仲間と出会い、別れて最後の敵と戦うというものだが、このクロニクルモードは不老不死なんてものは無く、全員が普通の人間（寿命めいたものがある）で、上手い事百年先のボスを倒すという途方も無いモードになっている。
　わらわらと現れる的を倒しながらキャラ同士を上手い事結婚させて子供を産ませ、レベルを上げ百年先に備えるという行為の最中に何だかもの凄い愛着というか、母性の様なものが芽生えてくる。大体の場合100年後にはアホみたいに強くなってラスボスも瞬殺させてしまうのだが、その100年後のボスを倒すという目標よりも、騎士団を育てる仮定にもの凄く面白みを感じてしまう。そんな作品だ。

　本当に面白いので、次回作を激しく希望。

ヴィーナス&ブレイブス PlayStation 2 the Best