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群像劇的な作品がもの凄く好きなんですけど、ってか、成田良悟氏の「バッカーノ!」と「デュラララ!!」にハマり続けてもう原作買っちゃわなきゃいけねーんじゃねーのかな?!とか思っちゃってるんですけど、面白い!そのくらい面白い!!
ああ、そうか!ってところが面白い。解らなくたって面白い。つぎはぎだらけでも、それを確認する作業が面白い。そう、そこが醍醐味。物語に終わりも始まりも無いといっているけれども、始まりも終わりも無数にあると勝手に解釈してる俺ジャスティス!!
そんなこんなで、どうにかこおいったスタイルを写真に転嫁出来ないかと常々考えてしまう。多分それは、個人でやるならば1つのテーマの中で様々なケースを数珠つなぎに見せていくという事であるし。もし仮に可能であれば、複数の人間で1つのテーマを撮り織り交ぜるというスタイルなのであろう。
私としてはぜひとも後者を押していきたいのだが、大体写真家というものはスタンドアローンな存在なのだろうと思っているので、それは難しいと考えている。
そう考えると、なかなか物事を群像劇的に捉えて表すという事は個人では難しいものに思えてくる。一生かけてようやく見れるものになっていくのではないのかとすら思えてくる。そして、次回の私の写真展もそれをもくろんでやっているだけにどうなる事やらと不安に思えてくる。