曇天。風が冷たくすぐにでも帰りたくなる様な陽気の中サバイバルゲームを楽しむ若者6名がいた。サバイバルゲームと聞いて想像する様な服装ではなくとても都会的な格好をした彼らは普段お台場などの海岸で楽しんでいるそうだ。
 装備している火器もバラバラで個性が溢れている。一人一人撮っているとそれぞれにポーズが違い面白い。


 そんな彼らと別れ歩いていると堰の工事が行われていた。昨年から始まった工事は未だ終わる気配など見えずに土曜にも関わらず数名の作業員によって行われていた。ここ数年の台風などで氾濫した経緯があっての事だろう、中下流?では頻繁に工事が行われている。


 そんな構図風景をバックにジャンベを叩いている男性がいた。バンドメンバーと練習をする予定だったが、何故だか相棒が代々木公園へと言ってしまったと言う彼は10年程ジャンベを叩き続けているそうだ。
 私がインドで知り合ったシャン部を叩く人と、彼の話す知人の名字と経歴が意外と似ていてまさか同一人物ではないのかと言う話になり興奮した。一緒だったらとても素晴らしいだろうなと思った。
 別れ際の握手場印象深い。


 今年初めての多摩川は人に出会い過ぎて1時間ちょっとでフィルムが無くなってしまったがとても充実した時間だった。