晴天。新丸子で降りる。いつもここでは毎年春と秋にBBQをしている。(一緒にしてくれる人募集中)


 さすがに私は夏にはしないが、この時期がやはりBBQピープルが多く至る所で肉の匂いがする。高校生くらいの子達がビックマンを傍らにしていたり、少し良さそうな生活をしている人達がしていたり、それでも、大学生と思える人達はほとんど見当たらないのは場所柄なのかもしれない。

 上半身裸のヤングなお兄さんを少し離れた所から撮って対岸へ向かう。


 川岸では釣りをする家族や談笑するカップルが眼につくがそれ以上に眼を引くのはパン一で河で泳ぐ子供達4人だ。
 手長エビを無心で捕りまくる少年、結構私になついてくる少年、写真を極度に嫌がる少年、海に帰ると言って下流へ泳いでいってしまう少年、そんな彼らがこんな下流にもいるのだという事に少し嬉しくなった。

 しばらくすると海に帰るという少年と写真を嫌がる少年が対岸まで渡っていってしまった。まさかの事態である。そしてまたしばらくすると橋を渡り戻ってきた。
 「あんまり渡らない方がいい。あっちへ行くと笑われる!」といいまた河へ入っていった。

 しばらく話していると警察が来て、注意をされた。


 そんな夏い思いで