僕は18から本格的に写真をは始め、自分が未熟であると自覚し、様々な写真を積極的に見てきた。
そして、それは今でも続いている。故に少し言葉が間違っているかもしれないが、雑念の様なものが入ってきているように思う。


 もし、30過ぎて本気で写真を始めた人がいたとして、その人の今まで培ってきた経験や知識が一気
に写真というものにぶつけられたらどうなるだろうか?
 僕はものすごいものになるのではないかと思う。水を得た魚の様にシャッターを切り、
泉の如くコンセプトが湧くのではないかと。

 その人次第といってしまったらそれで御仕舞いだが、その人がもし始めて早々に大成したとしよう、
でもしかしそれが、20そこそこで始めていたとしたらどうだろうか?早々に大成する?
それとも、30そこそこで大成する?いや、大成しない?

 そこら辺の真意はどう頑張っても導き出せないので置いておく事にして、写真を始める年齢という
ものはとても重要なのではないだろうか。

 必ずしも速く始める事がいいこととは限らないのではないのかと僕は思う。