以前友人との会話の途中「朝昼夕の食事から起きた時間寝る時間に、その日何をしたかまで小愛に記録している人がいる。」という話を聞いた。
 その時私は「気持ち悪い人間もいるものだ。」と思ったものだが、今になってその事をふと思い出した。


 よく聞くかどうかはさて置いて、「人生は芸術だ」という事を耳にした記憶がある。し、自分もにわかにそうではなかろうかと思っている。節があるのだが、もし彼が行っている行為が芸術の複製であるとしたらそれは芸術であるのだろうか。

 そして、それが芸術であるとするのならば、現場監督で写した工事現場の写真というものが芸術になりうる可能性もあるという事になるだろう。それは、撮影者自身が芸術であると思い、芸術かもしれないと疑う心と、それを見た人間の判断にゆだねられる事が重要であろうが、そうなりうる可能性もあるという事だ。

 実体験の話をすれば、いつも掃除をしている歯医者の壁にずらりと並べられた10数名の歯並びの経過を写した写真だ。これを見た瞬間「気持ち悪いと」思ったが、その次に「これはなんかすげーぞ」とも思った。


 で、って言う。話なのだが。そんな感じで、BOOKLOG始めました。


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