日差しマックス。ここ数日の曇天が嘘だった様な快晴にかなりグロッキーだ。


 無人駅をおりた先は主に国道で、川沿いを歩くというよりは道路を歩いておりられる所を探すと言った印象で正直辛い。何が辛いって、降りて上っての繰り返しで太ももが辛い。そして熱すぎる。日中の日差しは容赦なく私のメラニン色素を刺激して、黒くしていくのである。

 川にはいって遊んでいる人が多過ぎて、羨ましかったので自分も足だけ川に突っ込んでみたら意外と水が冷たい事に気付く。長い事川に足を突っ込んでいると痺れてくるほどだった。しかし、上流の川の水は下流とは違って実に、と言っても飲めるほどではないだろうが澄んでいて清々しい。

 青梅はカヌーの競技が盛んだそうで、例に漏れず今日も何やらオリンピックで見た事がある様な競技が行われていた。全日本の選手まで来ているという事なのでしばらく見ていて、周りが歓喜している。きっと凄いテクニックを披露していたのだろうが私にはどうにもあがいている様にしか見えなかったのがどうにも残念だった。
 たまにゴムボートで5人くらいが川を下ってくる。どちらかというと私はそれを体験してみたい気になってしまう。誰か誘ってやってみたいものだ。

 そこからまたしばらく歩いているうちに観光客が増え始めた。酒蔵があって、そば屋があって、鮎の塩焼きがある。もはや日本酒以外飲む訳にはいかない様なシュチュだったが私は是非ビールが飲みたかった。今度はそれだけ目当てに来てみようと思う。


 なんだか今回は歩いて汗かきに行っただけだった。写真なんて全然撮ってない上にレンズキャップをなくしたのでぐったりだ。