内容とかそっちのけで、背景ばかりに眼が奪われる。食堂のシーンで見える客層、途中で降りた場所でのやり取り、列車を追い出された後の村、終盤の母の住んでいる山の上みたいな所、そんな所で後ろばかり見ているから話の内容がさっぱり理解できなくなってしまった。
 そして、何故だか葬式の辺りで懐かしさを覚えた。あんな葬式は多分子供にはしない。そもそも、子供に葬式なんてしないだろうけど、木を積んで燃やす辺りで何故だかもの凄く懐かしくなった。ガソリンの匂いがする様な気がした。


 追記:あんまり関係ないが、高野さん(http://aisa.ne.jp/mbembe/)ではないけれど、ロハスでエコな人はインドでも行ってればいいんじゃないのかと思います。