それは何でもそうなのかもしれないけれど、物事を見る時にミクロで見過ぎて他を見失っている事にも気付かずにそれが真理だと思い込んでしまう事もあるだろう。その逆にマクロで見過ぎてすべてを知っている様な気になって真理が見えていない事もあるだろう。それらは一概にどちらも正しいし正しくないのかもしれない。何だか禅問答の様な気もするが私はそう今は思っている。
 どちらに傾いても何かを失うかわりに何かを得られるだろう。かといって中途半端に物事を見ようとすれば何も見えてこない様な気もする。だから私は交互に繰り返す事が良いと思う。と言うのは福岡伸一氏の受け売りの様になってしまいそうだが酷く納得したのは数ヶ月前のラジオでの事だ。

 でも、そういった事を自身の作品に対してしっかり言えないといけないんだなって思います。特にこういった類いのものには何者にも屈しない発言力を持って正直に言わなければいけないんだなって肝に命じます。

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

世界は分けてもわからない (講談社現代新書)

世界は分けてもわからない (講談社現代新書)

マンガばかりじゃなく読んでみようと思うよ!!