日誌的発言

曇り、というより雨ともみぞれとも解らない何かが降っていた。 雪が積もっていると思い意気揚々と出向いたが、予想を遥かに超える無さに驚いた。昨日の雪の名残として雪だるまの下半身部分のみが放置されていた。

曇り。どんよりと空を覆う雲が全体をフラットにしていた。 以前カメラを持たずにきた事のある赤羽付近。ここにはゴルフ場があり、少し下流へ行くと謎の出島がある。それ以外はゴミと野球グラウンドくらいしか無い。 どこまでこの様な平坦な土地がつづいてい…

曇り。薄らと霞みがかり司会がおぼろげだが、たまに日差しが強くなった時の感覚は捨て難い。 二度目の荒川はカメラのおかげもあり結構撮った。主にスナップ写真を撮った。多摩川では滅多にしない様な距離感で無言で人に寄りながら撮れたのは自分でも驚きだっ…

マキナというカメラを買った。様々な写真家が愛したカメラを私は今手にした。そして、フジのパノラマカメラを手放した。 6*7が欲しいなーと軽い気持ちで新宿にあるアルプス堂という新宿駅東口出てすぐにある店に入ったら人生で初めてマキナを見た。 正直なる…

快晴。しかし、雲が左岸から押し寄せた異様をたまに隠す。てか、それは快晴ではない。 六郷土手から歩き初めてすぐにヘリコプターのラジコンを飛ばしているおじさんに出会う。陽気な様子の彼は少しだけ酔っていた。25カ国をこれまでに旅をし、若い頃にはサラ…

曇天。風が冷たくすぐにでも帰りたくなる様な陽気の中サバイバルゲームを楽しむ若者6名がいた。サバイバルゲームと聞いて想像する様な服装ではなくとても都会的な格好をした彼らは普段お台場などの海岸で楽しんでいるそうだ。 装備している火器もバラバラで…

曇り。たまに太陽が顔を出すあたりがいじらしく厄介だ。京王線多摩川はいつもに増して閑散としちらちら見えるのは凧揚げをする家族くらいだ。 てくてく歩いていると不思議な見た事の無い鳥がいた。いくら近づこうとも逃げる気配もなく目の前で煙草を吸ってフ…

快晴、陽も沈み始める午後三時、小田急線和泉多摩川。春から秋にかけてはバーベキューでにぎわう高架下も今では誰もいない。一組だけ季節外れのバーベキューをしていた人達には少しだけ感動した。 大掛かりな工事が行われ堰の様相も変わっていた。 陽の傾き…

二日酔いを胸に無理矢理多摩川へ向かう。昨日に引き続き晴天。付いた頃には陽が大幅に傾き潮時感が漂う。 立川辺りから歩き始めるとホームレスホームからエレキギターの哀愁漂う音色が聞こえてくる。少しばかり歌声も混じっている。何故だかそれがもの凄く心…

晴天。羽田空港までの道のりは長い。国際線ターミナルが開港して間もない羽田がどうなっているかみたい。その一心で歩き始める。 隣にやってきた外国人の家族はしきりに子供の写真を撮っている。多分インド人だろうと思い声をかけると案の定であった。NECの…

The Auckland Project作者: John Gossage,Alec Soth出版社/メーカー: Radius Books発売日: 2011/12/31メディア: ペーパーバック クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見るJohn Gossage: The Pond作者: Gerry Badger,John Gossage,Toby Jurovics出版社…

晴天、気温も過ごしやすくジャンバーを脱いで歩いた。 絶賛工事中の港町から歩き始める。露出計の電池がない事に気付きヤマダ電機に走り込むというアクシデントを乗り越えひたすら下流に向かって歩く。 私は大体動物には嫌われる。今日も例に漏れずパピヨン…

その日は久しぶりにいつもと違うカメラを持って向かった。少々行き詰まっていた撮影をこれでどうにか打開出来ないかと言う気持ちがあったからだ。 向かった先は六郷土手。 私は多摩川の中でもここは上位に食い込むお気に入りスポットで、特に川崎側の上流の…

確か天気は良かった。京王線からてくてくと歩き是政まで行っただろうか。途中妊婦に声をかけたが断られた。そんな感じだっただろうか。

日差しが厳しい快晴だ。和泉多摩川では乗馬体験が行われていた。ボートに乗った。猫が凄い痩せていて「こりゃ死んじまうな・・・」とおもってちょっとカワイソす・・・ってなった。京王線の方では消防訓練が行われていた。

晴天。晴天過ぎて熱いくらいだが風が吹く多摩川はそれだけで心地いい。後ろから聞こえてくるオーバーザレインボーを練習するサックスの音色が何だか心地良かった。 京王線の多摩川に久しぶりに行ってみたが随分と変わっていた様な気がする。実際どう変わって…

快晴だった。多分熱かった。ダラダラと歩きながらカヌー教室を見ていた。橋の上から見ていた。それは虫の様に水面を蠢き様々な形に変わっていた。その脇の道を警察が歩いていた。最近流行のレイヴ的な何かを注意しにきた様だ。次第に音が小さくなるのを右耳…

雲が全体に薄らとかかり日差しを見事にシャットアウトしてくれたのは幸いだったが、それでも溢れる汗はジットリと服に染み込み体にまとわりつく。 宮ノ平という所からひたすらに歩く。ここまで上流に来てしまうと川のすぐ横を歩くという事が困難になってくる…

日差しは強く梅雨明けらしい天気。しかし、風は強く熱さを忘れさせてくれる。 日差しの強さからか和泉多摩川という下流にも関わらず川に飛び込む若者が数名いてとても不安になった。大丈夫かな?大丈夫かな?なんて思いながら横目でながめつつ下流へ向かう。…

晴天とはいえないが、薄い雲越しに照りつける太陽も意外と容赦なかったりして梅雨時の晴れ間を抜群に感じる。そんな天気だ。 意外と風邪が強い。揺れる木からは黄色くなってしまった葉がヒラヒラと横風にあおられて飛んでくる。焦れったい程に待たせては勢い…

熱い。それに伴うだるさ。晴天とはまさにこのことを言うのだろう。雲なんてモノはいっさい見えず日本的な薄い青が目に染みる様な昼下がりから歩き始める多摩川。 多分梅雨入りでしばらく行かなくなるのだろうと思うと足は軽くなるはず!もなくとぼとぼだるさ…