2008-01-01から1年間の記事一覧

どんどん自分がおかしくなっていくのではないのかと思う。 以前は多少なりとも悲しい顔や、少なからずの涙を流していると、もの凄くつらい気持ちになった。何故撮っているのか?それ以前に何故ここに居るのか?何だか自分が自分ではない様な感覚に陥るという…

The New Life: La Vie Nouvelle作者: Lise Sarfati出版社/メーカー: Twin Palms Pub発売日: 2005/10/20メディア: ハードカバー クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見るZona: Siberian Prison Camps作者: Carl De Keyzer出版社/メーカー: Trolley発…

曇天。暑くもなく寒くもなくかといって清々しい気持ちにはならない様な天気。微妙。 久々の多摩川は別に代わり映えもしなかったが、何だか久しぶりすぎて新鮮だった。昨晩の雨で少しだけ水かさが増しているにも関わらず泳いでいる子供とか、幸せそうにベンチ…

先日ポレポレ東中野にて、恩師鈴木邦弘のトークショーへ言った。大半は授業の時聞いた話や、飲んでいる時に出た話であったが、一つ気付かされたというか、思い出させられる事があった。 今のドキュメンタリー界隈は、まあどちらかといえば衰退しているといえ…

撮影に関しては好きでやっているというのが大きく関わってくる。稀に、「やらなければいけない」というや思いとは別に強迫観念ともつかない必然性の様なものを感じてするが、やる気を奮い立たせて取り込むという事はほぼ無い。 しかし、写真に関して勉強する…

私にとっては肉親であるというのは覆せない事実であるし、私自身もそうであると信じて疑わない。しかし、それが夫婦二人の話になると忽ちに崩れ、肉親から他人へと変貌を止めてしまうという事が、何とも不思議に思えてしょうがない。 私自身が女性と付き合い…

今回の(9話)「魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜」はジュワってなった。 結構これどうなのよ?って部分が多かったこの作品ではあるが、夜中にアルコール接種しているが故というのも捨てがたいが、ジュワってなった。 え?なに、手繋いじゃう訳だ。ktkrって…

今更ながらインド人にもマグナムの人がいたという事を知った。 始めは何も知らずに、デリーにあるオックスフォードブックショップ?という一応奇麗で大きめで色々そろっているインドへ行った際は必ず立ち寄る書店に伺い、適当に物色していたら良さげな表紙を…

私の都合のいい様に現実をついばみ、それを腹の中で消化したうえで、糞尿の様にとまでは言わないし、言いたくもないが、一つの固まりとして吐き出すという行為はどこかDJ作業にも似ている。 というDJ作業に似ているとか似ていないとか言うのはどうでも良いの…

mary ellen markという写真家は私に取ってもの凄い衝撃を与えた存在である。 彼女の写真には私が求めてもたどり着きがたいものがある。人の中にひっそりと確実に潜り込んだ様な一枚一枚には母性すら感じてしまう。それが集約されているのはやはり「indian ci…

私がインドを訪れた時は丁度雨期でした。デカン高原は比較的モンスーンの影響を受けないと聞いていたので「大丈夫だろう。」と安易に思い込んでいました。やはり現場につけばアクシデントはつきもので、予想外にも雨の日も結構あり湿度もそれなりに高かった…

インドを移動する際ほぼ確実に列車にて移動する。その際良く荷物を盗まれたなどトラブルに会う確率が高いと言われているし、実際そうした事も多いのだろうが、何故だか私はあまりそういった事が無い。それはきっと私の荷物が重すぎるという事と、周りの人間…

Senses return

仕事終わりに少し湿った大気と、家から漂う夕食のにおいを嗅ぎつつ、日本語の会話を自転車に乗りながら感じると、ああ戻ってきたんだなという気持ちになる。 こうやって飲んでいる発泡酒も、手に持っている箸もそれで食べる里芋とイカの煮物も、今見ていた狂…

「風の旅人」vol.33 FIND THE ROOT 永遠の現在 3 刻と哀 2008年8月1日 1200円 http://www.kazetabi.com/風の旅人 33号 Find the root永遠の現在 3 刻と哀出版社/メーカー: ユーラシア旅行社発売日: 2008/07メディア: 大型本 クリック: 6回この商品を含むブロ…

以前も一口程度に狂乱家族日記について絶賛した様なしない様な記憶はあるがもう一度お薦めしたい。 何故だかあまり人気がない様な・・・気がするのはなぜかと。オープニングの曲だけで沈んだ気持ちが一気に臨海突破するのはなぜかと。私は問いただしたい。そ…

http://no-title.co.uk/

一時間も歩けばばててしまう様な暑い日。茂みを歩けばモワッとした熱気が体中を多い不快な気持ちにさ、ギラギラの太陽が肌を焼き続ける。しかし、水辺を歩けば涼しげな風も吹く。 彼女達は7匹もの猫を相手に楽しんでいた。二人組の彼女達は一方の家が近くだ…

裸足で踏みしめる草はあまりにも湿潤で、地球を歩いているのだという気にさせてくれる。いつもいつも歩いている地球はやっぱり直接感じなければ実感として私の中には入ってこない。 オオバコ、シロツメグサ、そのくらいしか私には解らないが、それら全て青々…

私はいわゆるコンポら写真と言われるジャンルっぽい写真も撮りますし、いわゆるドキュメンタリーっぽい写真も撮りますし、極私的な写真も撮ります。家へ帰れば鮭でも飲みながらアニメでも見っか!となり、自分はいったいなんなのだとたまに思う事もありつつ…

最近物事を深く考えるという事が少なくなってきた。先日起きた事件(秋葉のやつ)に関して色々と語られているが、それに関してもさっぱり考えが浮かばない。ただ一つ、あの出来事をガス・ヴァン・サントにでも撮ってもらったらいいんじゃねーかな?なんて思…

インドがついにHIV感染者世界一位になったらしい。しかし、私にはそれほど関係のない事だというのが現実だ。ということを言ってしまうと各方面からこのやろうなんて事をいわれてしまいかねないであろう。しかし、関心の無い事に人は無頓着だ。 先日DAYS JAPA…

「こんなに酷い現実があるんですよ。」では無く、「こんなに酷い事をしているんですよ。」という見せしめ。

結婚だそうです。あの写真はやはり自身のものであったのかという驚きを隠せない。おめでとうございます。http://d.hatena.ne.jp/ichikouemoto/

すげーワクワクした。 きっと他にも沢山いるはずだ!フルパワー駆動で約10年間飛ぶのに、およそ1時間程かかるとか無駄にリアルでかっこいい。こういうの読むとマジで出来るんじゃない!?とか思ってしまう。全てはパラレルワールドで解決できるんだ!!http:…

青い光作者: 小野啓出版社/メーカー: 青幻舎発売日: 2006/12メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見る 何者でもない彼らの視線がいたい程に私の胸を突いてくる。数年前の私も同じ目をしていたのか?そして、今の私…

ベルゲールのパッケージが新しくなりようやく手に入れる事が出来たのは良いが、何か色が違う様な気がすると言うか、ヌメってなった気がする。(鬼海さん風?)後、テストピースのおまけが消えた代わりに少しだけ大きくなってるのは気のせいではない。おまけ…

足腰が立たなくなったら電脳化しますよ。

未来は枝分かれしたものなのだろうか。それとも、一方通行なのだろうか。SFな映像を見ているとよくそう思う。過去へ行って未来を変えようとする主人公はだいたい変えられないと気づき嘆く。けど稀に、変えられるものもある。変わってしまったはずの未来を見…

昨日とは打って変わって晴天。前日とほぼ同じ場所から出発し、あえて上流に向かう。南からの風は強く、真上からの日差しも強い。寒いのか暑いのか解らないが脇汗はかいていた。 上半身裸、傍らにはワインとアルトバイエルン。パレットを川で洗っている彼は50…

天気は曇天。風が強く吹く立川辺り。人もまばらだがゴールデンウィーク故かバーベキューをしている光景が散見された。 久しぶりに激しく軽装でカメラ一台という出で立ちで歩いたからか何もとらなかった。10キロ近く歩いたにも関わらず、20枚位しか撮らなかっ…